筑波山登頂成功!!
2014年 08月 20日一之江店店長こと、KoB@です♪
本当は今日はブログの更新の番ではなかった
のですが、昨日のことをどうしても
報告したかったので、ブログを書かせて
もらいます。
内容は、、、
おひとり様企画!!
目指せ!筑波山山頂!!
~荒々しい男になる為に~
8月某日、KoB@は考えていました。
今年も何かに挑戦しよう。。
毎年一つは何かに挑戦して自分が成長
することを目標にしている自分は
今年も何かにTRYしようと考えていました。
昨年はマラソンに挑戦していました。
目指すは家から80キロ離れた、筑波山まで
走って行くという挑戦でした。
しかし挑戦一ヶ月前にトレーニング中に膝を
痛めて断念、、
最高距離30キロが限界でした。
そして今年はどうしようと考えていたとき、
思いました。
筑波山に今度こそ登りたい、、
頂上からガイア(地球)の息吹を感じて
パワーをもらいたい。。
そして荒々しい男になりたい。。
そう思い、来る8月19日(火)に挑戦しよう。
そう決断しました。
登山は三回目。
初登山、2011年9月 富士登山登頂成功!

同じく2011年9月 高尾山登頂成功。

初登山で山の魅力にとりつかれたKoB@でしたが
高尾山を登頂してから、しばらくブランクが
続いていました。
だから今年は筑波山にいって山からガイアから
パワーを貰おうと考えました。
まず準備物、

もちろん、折り畳み傘とレインウェアもザックに入ってます。
登山靴もOK!
準備は万端です!
朝5時に起床
6時に地元行徳を出発!
北千住からつくばエクスプレスで筑波駅に
8時に到着。

それから筑波山行きシャトルバスで
8時50分に筑波山登山口がある
筑波山神社に到着しました。

それでは今日のルートをご説明しましょう♪

スタートから御幸ヶ原(みゆきがはら)コース
を登って行きます。向かって地図上では青い道です。
予定タイムは90分。
ゴールの御幸ヶ原には休憩所があります。
この御幸ヶ原は下からケーブルカーも
通っており、楽にここまで来ることも可能です。
そこから男体山山頂(871m)と
女体山山頂(877m)の二つのピークに
分かれています。
そのふたつの山頂を経て
白雲橋コース(予定タイム1時間)で
下山というルートで挑戦します。
地図上では向かって左のオレンジ色の道です。
まずは、筑波山神社でご挨拶。
無事に登れますように。。
さぁ、この鳥居をくぐれば出発です!

コースも間違いない。

しばらく行くと、筑波山から
誘惑という試練を与えられますw

さぁ、あなたはどちらを選びますか・・?
楽な道か、、
いばらの道か、、
選択なさい・・・
もちろん、いばらの道だ!
俺を誰だと思っている!
俺は荒々しい男だ!
そう筑波山に伝え、
左のケーブルカー・・
・・ではなく右のいばらの道
を進みましたw
ここからはまるでもののけ姫に出てきそうな
風景が続きます。



そんな筑波山ですが
次第に山は荒々しい男に
その牙を剥いてきます。

高尾山と違って岩が多く、
場所によってはよじ登るような
ところもありました。
次第に筑波山は荒々しい男の体力を奪い、
持ってきた水分もなくなり、
早く登らないと熱中症になってしまう・・
そんな恐怖にさいなまれました。
時計に出ている高度計は750mを指しています。
もう少し、あと少し、と
残りの気力を振り絞りました。
あとちょっとというとき目の前に
そんな気力を奪う光景が伸びていました。

写真ではわからないと思いますが、
この階段、上りやすそうですが、
だんだんと傾斜がきつくなり、
それが遥か彼方まで続いてます。
遥か先まで階段が続いているのが
見えるからこそきついんです。
膝も岩によって疲労で笑っているところに
この階段はきついです。
最後の気力を振り絞りました。
=もう一段飛ばしをする体力はないけど、
一歩一歩ゆっくりでも前に進めば、
目指すところに必ず辿り着ける=
そう自分に言い聞かせて進みました。
そして予定タイムより早い65分で
御幸ヶ原に辿り着きました♪


景色が本当に綺麗でした!
ここで、茶屋で恒例のアレを頂きましたw

本当に美味しかった。。。(泣)
一之江店の茨城出身の篠崎さんから
聞いていたのですが
回転するレストランも実際にありました。

コマ展望台
今日は回っていませんでしたが、コマのように
回転するからコマ展望台なのでしょう。
ここで昼食をとりました。
もちろんカツカレー!

食べ終わった後ですいませんw
お腹空いていて、食べることに夢中で
食べる前の写真撮るの忘れていましたw
食べ終わったら屋上に出て
景色を眺めてみました。


ここで一時間ぐらい休憩したあと
出発です。

男体山山頂と女体山山頂への分岐が左右で
分かれています。
コマ展望台を背に左に行けば男体山
右に行けば女体山です。
まずは男体山にチャレンジ!

始まって早々、これかよ・・・
本当にきつい、
そんなことを思っていると
前からファミリーが降りてきました。
よく見ると小さな子が・・

あんな小さな子も、自分より大きいかもしれない
この岩場を登ったのか・・
そう思ったら、荒々しい男に火が付きました。
よじ登りよじ登り、していると
途中で植物を発見!

しおれかかっていますが、どうやら
カタクリという花みたいです。
違っていたらすいません。
しばらく進むと分岐がありました。

右に行くともうすぐ男体山山頂です。
左はなんも標識も出ていなかったので、
順路通りに右に行きました。
でも左の道は階段もあり気になるなー。。
右の道を5分ほど進むと到着しました!!

男体山山頂871m!
記念に自分撮りでパシャリ。

山頂には小さな神社がありました。
しかも神主さんのような方もいました。
そして来た道を戻ります。
じつはこの男体山、中腹をぐるっと一周回る
自然研究路コースもあるのです。
どうせなら一周しようと思い
その周回コースの入り口に入る為にしばらく
戻ります。
さあ自然研究路コースに戻りしばらく歩き
始めました。
途中木をくぐるところも。。

っとここでアクシデント!

通行止め。。。
そういえば案内板に自然研究路は
一部通行止めと書いてあったっけ。
どうやら土砂崩れがあったみたいです。
土砂崩れの先に本来の道と階段が続いています。
諦めていると右に迂回路がありました。
なんだ、行けるじゃん!
さすが男体山さん!あなたも荒々しいですね!
そう言いしばらく歩くと見覚えのある
光景が。。。

これさっきも来た分岐だ、
右が男体山山頂、左が分からない道だ。
これも男体山の導きだ、どうしても僕を
左の道に行かせたいみたいだな。。
そう受け止めた荒々しい男は左の道を
進みました。
道はだんだん狭くなっていき
細い岩場の道を登ると
そこには思わぬ光景が広がっていました!!

切り立った岩場から眺められるこの光景!!
とても狭い切り立った岩場です。
年配の方が先に1人いました。
感じ的には、ここはこの方の隠れ家的のような
場所なのでしょうか。
この秘密の場所の主のような雰囲気を
かもしだしています。
男体山からの導きで思わぬ光景と出会えた
荒々しい男は、また御幸ヶ原に戻りました。

ちょうどそこにケーブルカーも到着していました。

さあいよいよ、女体山山頂にアタックです!

女体山山頂が本当のピークで877mです。
そして今回目的とする景色も女体山山頂に
あります!
みなさんも絶対あの景色を見たら感動しますよw
それを皆さんにお見せするということも
荒々しい男の使命だと思っています♪
道の途中お友達と出会いました!

「トカゲさん♪こんにちは!
荒々しい男ですよ」
さらに道を進むと奇石の一つ
ガマ石がありました。

ガマの油はこれからきてるのかな・・
口をあけた岩がガマに似ていることから
ガマ石と名付けられ、
この口の中に石を投げいれると
良い事があるとか・・
もちろん入れてきました。
そして分岐点、

右に行けば女体山山頂です。

最後の岩場を登って行くと
山頂の標識が見えてきました!!

そして目的としてきた景色が
目の前に広がっていました(泣)

この切り立った岩場から眺められるこの景色
本当に感動します。

日本じゃないみたいです。

下にはケーブルカーも見えます。

さっきまでいた御幸ヶ原があんなに
小さく見えます↓↓

ここで記念写真!
近くに1人で来ていた年配の男性の方に
お願いして撮ってもらいました。

この岩場、そんなに広くもなく
柵も無いので注意しましょう。
どんだけ高いかというと
こんな感じ↓

・・と、ここでまたお友達を発見!!

「キアゲハさん!こんにちは!
荒々しい男ですよ~!」
この絶景忘れられません。
皆さんパノラマでどうぞ↓↓

一時間ほどここに居座り
ガイア(地球)の意思を感じていました。
ガイアは人間の味方でも何の味方でもなく
ただそこに存在していて
万物を創造しつづけている。
僕らはそこに住まわせてもらっていて
生かされているという事。
そんな自然とガイアに感謝しながら
ここを後にしました。
さあここから筑波山神社を目指して下山です。
白雲橋コースは最初かなりの急な岩場があり
しかも足場の岩も滑りやすい為
気を付けなければ滑落しそうです。
手袋をして岩場や鎖をつかまりながら
慎重に降りていきます。

無事下山出来るまでが登山です!
実は下りの方が登山は危険なのです。
気を抜かないようにします。
実はこの白雲橋コースは
とても見どころの奇石がたくさんあります。
まずはこちらの北斗岩↓

この中をくぐっていきます。
つづいてこれ、
母の胎内くぐり↓

そして一番凄かった、弁慶七戻り↓

これは岩が落ちそうで、あの弁慶も
七戻りしたと言われている岩です。
弁慶ですらビビった、この岩の下を
荒々しい男はいとも簡単に
くぐっていきます。

まだたくさんありましたが、
急斜面の岩場があり、気を抜けなかった
ので写真を撮らなかったところも
あります。

ここで分岐がありました。

さすがに疲れが溜まって来ていました。
もちろんこの道は右です。

さすがに下りの方が足に負担がかかり
左ひざが悲鳴をあげていました。
登りよりきついかも、、
しっかりと足場を選定して進まないと
足を岩場にとられるので集中して
降りていきます。

でも自然はとても綺麗です。

一時間ほど下り、
やっと見えてきました。
出口の鳥居!!


やったー無事下山しました!!

時間は午後3時。
9時から登り始めて約6時間の旅でした。
筑波山神社で再び今日のお礼を言って
帰路につきました♪
いかがでしたか?
みなさんも筑波山に行きたくなりませんか?
もしくは行った気になれませんでしたか?
今後も一之江店店長KoB@こと
荒々しい男は様々な山に行く予定です!!
こうご期待下さい♪♪
= 追伸、去年家から筑波山山頂まで、
走って行かなくて良かったです・・・無理ですw =
by HairDressingZele
| 2014-08-20 12:50
| KoB@の登山日記